赤ちゃんの寝かしつけの最大のナゾ!「背中スイッチ」。
背中スイッチとは、赤ちゃんを抱っこして寝かしつけた後、寝かせようとお布団に背中がついた瞬間に泣く現象のこと。
長い、長い、ぐずり泣きや夜泣きを経て、どうにかこうにか眠った我が子。
さっきまで力いっぱい泣いていたのに、脱力して、スヤスヤ眠ってる姿は天使そのものです。
でも、やれやれとママがお布団へ寝かせた瞬間…うぇーん!!
えーーーー!!
またやり直し><!こっちが泣きたい…(´;ω;`)
あんなにスヤスヤ眠ってたのに…。
子育てされたママさん誰しも経験があるのではないでしょうか。
わが家も毎度これに悩まされていました。
どれだけゆっくり、そーっとやっても必ず、背中がついた瞬間に泣く><!
実はコレ、背中にばかり気をとられていましたが、最新の研究で、実はおなか側が重要ということが分かってきたそうです。

【赤ちゃんの寝かしつけ真実!】背中スイッチではなく、おなかスイッチ!
NHKのすくすく子育てにも出演されている理化学研究所 黒田公美さんによる「赤ちゃんの心拍数を計った実験」で、赤ちゃんを布団に置こうとすると泣き出す理由が判明したそうなので、ご紹介します。
【理由1】落ちてしまうと感じるため
眠った赤ちゃんをおろすとき、背中がまだ布団についていないのにママから赤ちゃんのおなかが離れると、赤ちゃんはママから離れて落ちてしまうのではと感じ、急に心拍数が上がり、目を覚ますと考えられます。【理由2】体勢が変わる刺激のため
寝かせるときに、体が丸まった状態から、背中や股関節が伸びると、その刺激で目が覚めやすいと考えられます。
【ポイントは密着!】赤ちゃんを布団に降ろす時のコツ
赤ちゃんを覚醒させる3つの刺激
①布団におろす
②ママの体から赤ちゃんのお腹が離れる
③赤ちゃんの姿勢が変わる
そうなんです!ママにぴったりくっついて、安心している赤ちゃんがびっくりして起きてしまわないよう、なるべく現状の形を保ったまま、横にするのが効果テキメン!!

具体的には…
①赤ちゃんとぴったりくっついたままの態勢でゆっくり腰を下ろしていく。
②赤ちゃんの体を伸ばさないように、抱っこした丸みのある状態で横になる。
③しばらく、その態勢のままキープ!
④赤ちゃんが眠っていることを確認したら、少しずつお腹を離していく。
⑤最後に足の姿勢を整える。
焦らず、ゆっくり、落ち着いて行ってくださいね。
実はコレ、はまりあはこの真実全く知らなかったのですが、寝かしつけをしているうちにだんだん肌で体感していたので、同じようにやっていました!それでもやはり起きる時はありましたが、お腹に意識をおくだけで、成功率はぐんとUPしてましたよ!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
寝かしつけの真実!背中スイッチではなく、お腹スイッチだったとは…。
赤ちゃんがナゼお布団に横になった瞬間に泣くのか、今回調べたことで、真実が知れて良かったです。あの頃はお腹を離さないほうが良さそう…とは分かったけど、「なんで下ろしたら泣くの!」ってイライラしてしまうこともあったので、今更ながら反省です。
皆さんも赤ちゃんが泣いてしまう理由と下ろし方のコツをつかんで、ママのくつろぎタイムを少しでも多く確保しちゃいましょう♪

